曙日記

日々生きている、私のはなし

年賀状の返事

 

おばあちゃんが亡くなったので、初詣はお預け。

年賀状も書かない。

 

そもそも、

年賀状はどんどん減らしてきた。

段々書かない方向へ。

 

それでも何枚か送られてきた年賀状はあって、それらを確認してると、本当に古い友人から年賀状が来たりしている。

 

年賀状を返したりはできないけど、手紙かはがきでは返そうと思っている。

 

ちょっと枚数が多いから、時間はかかりそうだけど、1日1通くらい?のペースで書いていれば、その内書ききれるでしょう。

 

手紙は書き出せば、案外かけるのですが、書く相手が多すぎるので、若干宿題のような感が否めない。

ふふ。

でも幸せだよ。

 

普段手紙でやり取りをするでもなく、ラインでやり取りするでもなく、顔を会わすでもない友人。

 

でも、送られてきた手紙には、かすかな気配ではあるけれど、喜びや愛情や気遣いが籠っている。

 

・・・やはり返したい。

 

それぞれの感謝を。

 

みんな、私が深くかかわった時からは年月が経過し、変わった部分は多い。

・・・私もそう。

 

でも、私が私であることには違いない。

 

年賀状を書く時に、私を思い出してくれたことに感謝しよう。

 

様々なものが遠のいた後だとしても。

 

私が私であることには変わりはないのだから。

あなたが愛した私がここにいますよ。

 

そのわずかな手掛かりを頼りに、年賀状を送ってくれているのでしょう。

 

このやり取りは、いつまで続くかわからないから、

とにかく手掛かりをくれた今は、大切に返そう。

 

今日までかもしれない。

 

来年までかもしれない。

 

ちょっと疲れてたって、

私は過去の記憶の上に生きている。

 

あなたたちは、私の中に生きているのだから。

 

関わった、その時のままの姿で。

その時の笑顔のままで。

 

そうね、

思い起こせばいい思い出よりも、何で送ってくるんだろう、律儀なんだか、習慣なんだか、体裁なんだかわからんな、

という相手もいるけど(笑)。

 

とにかく、私は生きているよ。

 

ありがとう。