何度同じことを言っても通じない時は、言い方を変えた方がいい。
ということを、昨日話した人が、テレビで聞いたらしい。
子供に、
早くしなさい。
早く食べなさい。
なんてことは、よく言ったことがある。
繰り返しているということは、相手に伝わっていないってことで、
言い方を工夫する必要があるってことだって。
〇時までに食べようね。
先に準備しておいたら、すぐに出れるから。
早い時間からご飯を食べられるようにがんばるから、あなたも早くご飯を食べられるようにしなさい。
ご飯を早く食べて、好きな遊びをしたらいいじゃない。
余裕を持って準備をして、余裕を持って出発をして、ゆっくり歩いたらいいじゃない。
もう終わり!
・・・いろいろな言い方を試してきたけど、無理だった。
ということは、まだ相手に伝わる言い方ができてないってことだね。
自分一人で考えるには限界があるな―。
同じ人間が考えることだから。
子供に直接聞いてみようかな。
どうしたら早くご飯を食べようって思える?
どうしたら前もって準備しておこうって思える?
って。
それとも私ができていないから、真似をしているだけ?
・・・もうわからないわ。
とりあえず、私が早く準備をして待ちかまえていたら、スピードアップするのかな。
まずは自分から変えてみるようにしようかな。
何度も思ってきたことでも、すぐに劇的に変わらないことの方が多い。
子供も思っているのかもしれないけど、できないのかな。
自分の習慣を変える時は、抵抗力が働いて難しい。
でもそれを乗り越えて、変えたものを数日繰り返したら、それが今度は習慣になる。
ご飯を用意したり、掃除をしたり、洗濯をしたり、お弁当を作ったり、生活の主要な部分を準備しているのが私だから、まずは私から変わらないといけないのかな。
わかってるけど、自分の行動パターンを変えるって、余程のことがないとできない私。
子供も同じ?
余程のことって何だろう。
なんかだいたい大変なことだったりするけど。
実は大変じゃなかったりして。
変わりたいって、願望なんだから、自分のやりたいことなんだから、やるのは難しくなさそうなんだけどな―。
とりあえずあまり考えずにやってみることが大事なのかな。