曙日記

日々生きている、私のはなし

小さなキャンプファイヤー

 

昨日は餅つきがあって、

グラウンドで火を焚いて米を蒸すところからやっていた。

 

私は火の番をしていることが多かったのだけど、好んでやっていた。

 

火が弱ってくる兆候が見られたら、大きな木をくべる。

空気が入るように、真ん中が山になるように立てかけていく。

 

少しだけ火力の調整をしたい時は、小さな枝を火力を足したいところに入れる。

 

火がはみ出してきた時は、火の元を真ん中に寄せるように奥に入れる。

 

火の周りは温かくて、

火は怖くて、

・・・火は、落ち着く。

 

ずっと見てられる。

 

そばにいた人と時折交代をしながら火を守った。

 

そばにいる人はだいたい決まっていて、

 

みんな口々に、

「火を見ていると落ち着く。」

「なんか楽しい。」

「気持ちいい。」

と言っていた。

 

・・・私も同じよ。

 

だからキャンプファイヤーが好きなのかな。

 

火のそばで、

ぬくもりにさらされ、パチパチとはぜる音や、変幻自在に揺らめく炎を見ていると・・・、

浄化されるみたい。

 

心地よくなってくる。

 

会話が穏やかになって、自然と緩やかな言葉が出てきて、力が抜けて、

・・・いいね。

 

キャンプに行きたくなったなー。

 

何もグッズを持っていないし、

ノウハウもないし、

本当に行ったりはしないけど(笑)