起きた瞬間に、あれもできなかった、これもできなかったと思うことが多い。
多いというか、できなかった数を数えてる?
でも、よく考えたら、できたこともある。
前から気になってたことを完了させたしね。
だけど、できたことは無視して、
もっとできたはずなのに!って、
できなかったことを悔やんじゃう。
私は何もできない人間だって思うのは、道が先細っていく方向に進んじゃいそうだな。
・・・ほら、道が暗い。
もしかしたら先は広いのかもしれないけど、先が見えないから、歩む足が止まっちゃうじゃない。
それに、
できないって思ってたら、そもそもやらないじゃない?
できた数を数えていた方が、次は何をやろうかな、あれがしたいこれがしたいって、顔が向く。
1日1個でも、2個でも進めば、それは進展。
1個でも、2個でも、0.5個でもできたら、今日の自分いいね!
いやいや、そんなんで満足してちゃだめじゃない!
・・・って声が、自分の中から聞こえくる。
だけど、できないことの数を数えている時の私、
結局1個も前に進んでいないよ。
生活はしているかもしれないけど、心が前に進んでいないの。
できなかったことの数より、できたことの数を数えよう。
子供のことも、そうしようかな。
できたことは、あたりまえ。
できなかったことは、指導される。
え?
あたりまえ?
できなかったことを思う時の比重に比べて、できた時の自分を称える比重が軽すぎないか?
できなかったことの方が、人生のおまけなんだよ。
だって、できなかったことより、
できたことの方が、自分の人生を切り開くんだからね。
自分を褒めていない時は、子供のことも褒めていないよ。
自分を認めていない時は、子供のことも認めていない。
私。
できない、できないって思ってると、何かやらなきゃならないって時に、反発する力が心と体を押さえるの。
だから動くの大変!
だけど、できるしって、思ってると、それこそ呼吸をするようにしゅるしゅるっとできちゃうから、意識もしないのかな。
私、できてるよ。
ちゃんと毎日進んで、光の粒、集めてる。
光の粒が、私の足元を照らして、
その次は、進む先を照らしてくれるの。