曙日記

日々生きている、私のはなし

自分を褒める癖

 

起きた瞬間に、あれもできなかった、これもできなかったと思うことが多い。

 

多いというか、できなかった数を数えてる?

 

でも、よく考えたら、できたこともある。

前から気になってたことを完了させたしね。

 

だけど、できたことは無視して、

もっとできたはずなのに!って、

できなかったことを悔やんじゃう。

 

私は何もできない人間だって思うのは、道が先細っていく方向に進んじゃいそうだな。

・・・ほら、道が暗い。

もしかしたら先は広いのかもしれないけど、先が見えないから、歩む足が止まっちゃうじゃない。

 

それに、

できないって思ってたら、そもそもやらないじゃない?

 

できた数を数えていた方が、次は何をやろうかな、あれがしたいこれがしたいって、顔が向く。

 

1日1個でも、2個でも進めば、それは進展。

1個でも、2個でも、0.5個でもできたら、今日の自分いいね!

 

いやいや、そんなんで満足してちゃだめじゃない!

・・・って声が、自分の中から聞こえくる。

 

だけど、できないことの数を数えている時の私、

結局1個も前に進んでいないよ。

 

生活はしているかもしれないけど、心が前に進んでいないの。

 

できなかったことの数より、できたことの数を数えよう。

 

子供のことも、そうしようかな。

 

できたことは、あたりまえ。

できなかったことは、指導される。

 

え?

あたりまえ?

 

できなかったことを思う時の比重に比べて、できた時の自分を称える比重が軽すぎないか?

 

できなかったことの方が、人生のおまけなんだよ。

 

だって、できなかったことより、

できたことの方が、自分の人生を切り開くんだからね。

 

自分を褒めていない時は、子供のことも褒めていないよ。

自分を認めていない時は、子供のことも認めていない。

私。

 

できない、できないって思ってると、何かやらなきゃならないって時に、反発する力が心と体を押さえるの。

だから動くの大変!

 

だけど、できるしって、思ってると、それこそ呼吸をするようにしゅるしゅるっとできちゃうから、意識もしないのかな。

 

私、できてるよ。

ちゃんと毎日進んで、光の粒、集めてる。

 

光の粒が、私の足元を照らして、

その次は、進む先を照らしてくれるの。