自信がないと、怒り出す自分。
不安になると、思い通りにいかなくなると、イライラする。
イライラするだけじゃなくて、それを周りに発散する。
時に嫌いなものを、自分から引き寄せる。
自分という人間に自信がないから、自分を必要としてくれる依存的なものに頼ってしまう。
そのことに気がついて、
余分なことしたなと思って、
また、イライラする。
私は弱い。
自信がない人間。
母がよく言っていた。
「自信がないから怒り出すんだよ。」
これって、誰のことを言っているかというと、私の父のこと。
私は、何かとすぐにピリピリして、気に入らないことがあると怒り出す父のことが嫌だった。
そばにいると、緊張する。
だって、そうじゃない。
地雷がわからない。
その人本人の問題だから、
周りの問題じゃないから、
周りからしたら、突然怒り出すように見える。
急にイライラしだすから、大人しくなるのを待つしかない。
イライラしている時に何か言うと、矛先が自分に向いて、ドカンとやられるから、嫌なの。
ああ、
私は、父に似ている。
不安になると怒り出す父と似ている。
父の嫌なところを、真似しているんだ。
なんか・・・、
どうしようかな。
自信がないって、自分の問題でしかない。
目の前のことに対処しきれなくて、イライラするって、自分の問題でしかないじゃない。
父と同じプレッシャーを、周りに与えているなんてね。
ああ、私は・・・。
ほら、
想定外のことが起こったって不思議ではない。
その都度波乗りすればいいだけなんだよね。
波の無い人生なんて、人生じゃないのに、
波がないことを願っているなんて、私が下手くそだって言っているようなものじゃない。
不安なんだね。
乗り越えられるか。
ああ、無様な私。
とりあえず、無様な私に気がついた。
まあ、とりあえず、
波が来るたびに溺れず、
波に合わせてフワフワと浮いてみようか。
軽くジャンプしてみたり、わくわくしてみたり。
人生の波乗りを、面白がってみようか。
波が来たら、「怖い。」「もう!どうして!」
じゃなくて、
「よし、どのくらいジャンプしようかな。」
って。
むしろ、
体の力を抜いて、浮いてしまえば、どんな波も乗り越えてしまうんじゃない?
私は自分で自分を縛ってしまう癖があるから、まずは縄をほどこうか。
手足を自由にして、さあ、楽しもう。